ビルト(@bilt_invest)です。
今回は、貯金術について記載します。
将来の豊かな生活のために、節約して無駄なお金を使わないことも重要です。
同じくらいに貯蓄していくことも大変重要になります。
とは言っても、私の周りの社会人もそうですが、月々の給料をすべて使い切ってしまい貯金なんてとてもできない!と嘆いている人も多いのが事実。
私も、6回の転職を成功させ、その都度、給与をUPさせてきた人間ですのでわかります。

でもね、貯金って実は簡単にできるんです。
私も実践しているおすすめの貯金術をご紹介します。
簡単ですので、まずはチャレンジしてみてください。
それでも収入の少なさが貯蓄できない主要因であれば、転職も一つの解決方法だと思います。
Contents
貯金できないのは、毎月の給料が残らないから?
安い給料しかもらっていないんだから、貯金なんてできるはずがないじゃん・・・。
みなさんの中には、こう思っている人もいるかもしれません。
そう思っていたことが、過去、私にもありました。
私は過去、薄給、サービス残業、サービス休日出勤が当たり前の超ブラック企業に勤めていた経歴があります。
今は6回の転職を行い、給料も大幅に高い会社に勤めることができました。
ただ、ブラック企業に勤めていたあの若い頃、本当に給与が低いから貯金ができなかったのか?と言われれば、今ははっきりとNO!と言えます。
理由は簡単です。
なぜなら、何にどのくらいのお金を月々使っているのか?を管理できていなかったのです。
みなさん、次の給料日が近くなった時、『やっと給料日だ』とだけ思っていませんか?
そんなとき、追加でこう思い返してみてください。
今月は何にお金を使ったのだろう?ということを。
はっきりと言えますか?
まずはここからです。
貯金は簡単!全部で2ステップ!第1ステップ!お金の使い先を管理する!
若く給料が安かった私でしたが、毎月貯金できるどころか、次の給料日までお金がまったくなくなってしまうことも、珍しくはありませんでした。
これはさすがに変だと思い、段々と何にお金の使ったのか?という様な管理をするようになりました。
そうです!家計簿をつけてみたんですね。
家計簿といっても、非常にざっくりとた内容です。
おおよそのお金の使い道をメモしただけです。
やってみて感じました。
この効果は絶大・・・っ!
私の場合、給料の手取り金額が月に15万円しかないのに、会社の同僚や先輩後輩達との飲み会やカラオケなどの外食・遊行費に8万円も使っていました。
なんと実に、収入の半分も外食・遊行費に費やしていたのです。
その当時の家賃が5万円ですので、残りは2万円しかない状態でしたが、これもお昼代に消えてなくなっていました。
そりゃぁ、お金は貯まりませんよね?
お金の使い先を管理することで、日々の生活のまずさにも気づくことができました。
結果、外食や同僚との付き合いを減らし、家計のバランスを見直すことにしました。
収入と支出!家計の必要な支出にどれだけのお金をかけるのが理想?
一般的に、夫婦2人暮らしの場合は、以下が理想的と言われています。
- 住宅費は3割
- 食費は1割
- 通信・光熱費は1割
- 交際費は1割
- その他の生活費は2割
- 貯蓄は2割
これに、当時の私の手取り金額である15万円を当てはめてみます。
家賃は3割に相当しての、ちょうど5万円でしたので問題ありません。
問題は交際費ですね。
1割ですので、1万5千円しか使えないことになりますが、当時の私は8万円も費やしていました。
実に全体の5割以上になるお金を使っていました。ここは見直す必要があります。
また、理想的といわれる内容の【その他の生活費への2割】という項目は、私には金額的に多すぎると感じました。
当時の私は独身です。
男性ですので。スキンケア以外の化粧品を購入する必要もありません。
費用が発生しても髪をカットすることや、ボディソープや洗濯に使用する洗剤等です。
3万円もかかりませんので、この項目は半分の1.5万円と設定!
通信・光熱費なども含め、予算した金額から余剰額として残ったお金は、ファッションが好きなので洋服代に回すことにしました。
結果、以下のように設定しました。
- 住宅費は3割=5万円
- 食費は1割=1.5万円
- 通信・光熱費は1割=1.5万円
- 交際費は1割=1.5万円
- その他の生活費は1割=1.5万
- 貯蓄は約2.6割=4万円
決して私が感じていた【給料が安かったので貯金ができない】訳ではなかったのです。
なんと、貯金は毎月4万円も可能な環境にいたのですね。
それも無理をせず。
設定を完了し、これで貯金するプランができました。
残る課題は、本当に貯金する!
ただ、これだけです。
第2ステップ!給料を受け取ったら先に貯金する先行貯金を行う!!
給料日前にある程度のお金を残せるようになり、それを貯金にまわしていました。
ですが、実際には毎月の貯蓄額にバラツキがあり、目標の4万円を貯金できない月もありました。
その当時、年間で50万円を貯蓄する!と目標にしていましたが、このままでは目標額に届くか怪しい状況・・・。
そこで私が取った行為は、給与を受け取ったら、毎月これだけは貯蓄するぞ!と決めた額を先に貯蓄専用口座に入れてしまうということです。
私はこれを先行貯金と呼んでいました。
ただし、入金しても交際費が足りなくなったからと言って、すぐ引き落として使ってしまっては意味がありません。
そこで私は、先行貯金専用の銀行口座を作ったのです。
口座開設に際しては、以下の点に気を付けました。
- 日常的に使用していない銀行の口座にする
- 引き落とすには、手間、手数料がかかる銀行の口座にする
貯蓄用の銀行口座は日頃使用している口座とは、全くの別物とすべきです。
日常的に使用している光熱費や食費などの引き落とし口座と貯蓄用を一緒にしてしまうと、貯蓄は実際にはいくらできているのかが分からなくなってしまいますよね?
また、せっかく貯蓄できても引き落として使ってしまえば意味がありません。
日頃の生活を送る際には、使うことのないように貯蓄用の口座は近くにATMがない銀行のものや、引き落とす際には手数料が掛かるといった銀行の口座にすることをおすすめします。
この様な自分にとっては使い勝手が悪い銀行口座を敢えて貯蓄用の口座にすることで、貯金したお金を頻繁に引き落としてしまうというリスクを回避することができます。
実際に私は、この先行貯金をすることによって、自分の目標貯蓄額の達成にぐっと近づけることができ、最終的に目標額の貯蓄をすることができたのです。
まとめ
私が行ったこのお金の流れを知ることは、貯蓄を行う上で非常に重要であることが分かります。
この流れが分かれば、どの支出が行き過ぎていたか?節約はどこでできるか?が私の様に見えてきます。
人によっては、固定費が一番かかる住宅の見直しを行う必要も出てくると思います。
私も過去、賃貸住宅の見直しを行って、年間で約70万円ものお金を節約できた経験がありますので興味のある方は参考にどうぞ。

お金の流れを管理するということは、まさに貯蓄、節約、お金を増やすことの基本と言えます。
実際に私は、今も家計だけでなく投資面においてもこの管理を定期的に行っています。
みなさんも、まずは月々1万円からでも問題ありませんので、先行貯金を実施してみましょう!
習慣化されれば、これほど優秀な貯蓄方法はありませんよ!
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