ビルト(@bilt_invest)です。
私は大学を卒業後、地方の中小ブラック企業に勤めてから、労働環境・給与条件の向上を目的にこれまで6回の転職を行い、現在7社目で大手企業に勤めています。
経験から、収入を増やす手段として、より高額な給料が望める仕事への転職も非常に有効です。
今までよりも収入が底上げされるわけですからね。
給料だけでなく、労働条件をより良好な環境に変えるための転職は今や普通です。
日本での終身雇用制はすでに崩壊しており、一社で入社~定年を迎えるまで働き続けることのほうが、当たり前ではなくなってきている時代なんです。
ただし、安易な考えで転職をして後悔する人も多いのも事実です。
アラフォーで6回の転職を経験している私が、どのように転職を考え実践していったかをお話ししていきたいと思います。
まずは、何のために転職するのか明確にしよう!
ズバリ転職を成功させるためには、何のために転職するのかを明確にしなくてはなりません。
ゴールを設定せずには、どんな活動やどういった対策をしたらいいか?は考えられません。
あなたは今の職を変える目的は何ですか?
仮に、短距離走で1年後に走るタイムを短くさせることを目標としている人がいたとします。
練習方法として、バットの素振りを1年中継続する。
これって、短距離走のタイム短縮に効果があるでしょうか?
ありませんよね?
やはり、短距離走には短距離走に合った効果的な練習方法が存在し、それを行うことが目標達成に向けての近道です。
転職も一緒です。
給料を高くしたいのであれば、勤める業界を見直したり、どうやったら自分の希望の条件・環境に近づけれるか・・・。
目的意識を持つということは、そのゴールに向けて転職活動の方法までも変わってくる一番重要なことなのです。
決して疎かにしてはいけないのが、目的意識を持つということなんです。
【ビルトの場合】転職活動の時は何を基準にしたか
プロフィールにも記載していますが、私の最初の勤め先を決めた基準は、はっきり言うと就職できれば良い!ただこれだけでした。
【関連記事】プロフィール(ブラック企業に実際に転職した記事)
不景気で経済が冷え込んでいた環境のさなか、憧れや、やりたい仕事に就くんだ!なんてとても希望を持てる環境ではありません。
なんせ、有効求人倍率が1%を切っている環境です。
土日が休みの会社で給料もそこそこあればいいかな…という理由で就職しました。
結果的には、サービス残業も多く、もちろんサービス休日出勤などはザラでした。
そうです。今で言うところのブラック企業です。
給料換算したときに・・・その金額の低さに愕然としました。
高校生のコンビニのバイトの時給より低かったことを今でも覚えています。
そこで、まず、現職の経験を活かせ、なおかつ給料が高く、休日も普通にある会社への転職を目指しました。
実際に転職しようとした時は、せめてこのくらいの給料は欲しい!として、情報収集から行いました。
転職活動は今回初めて!という皆さんも就職活動については、一度は行った経験があると思います。
初めてのバイト、就職で企業を探した時でも何らかの基準があって決めたはずです。
その会社を決めた理由は、何だったか思い出してみましょう。
- やりたい仕事だった
- 憧れの職業だった
- 手に職をつけれる仕事だった
- 給料が高かった
- 休みが多かった
- 残業が少なかった
上記以外もあると思いますが、何かしらの理由があって就職したと思います。
自分が思っている次の転職先に対しての基準が高望みしすぎなのかどうなのか?は、特に転職が初めての方は自分だけで判断することが難しいかもしれません。
そんな人は、転職エージェントや転職サイトに登録して求人情報を確認してみてください。
これらのサービスを有効に利用し、自分の要求が高望みすぎるのであれば、修正する必要があります。
転職エージェントであれば、エージェントが相談に乗ってくれますので、利用しない手はありません。
『今の自分』と『なりたい自分』を紙に書き出してみよう!
ハッキリと転職の目標が判断できないけど、今の環境よりは少なくとも良くなっていたいという方、いると思います。
私も最初はそうでした。ですが、転職を複数行う内に簡単な方法で目的意識を明確にする方法を見つけました。
簡単な方法です。
転職後どうなっていたいかをより具体化するために『今の自分』と『なりたい自分』を紙に書き出してみましょう。
自分が転職でどうなりたいか見えなければ、転職してもこうじゃなかった!と後悔となる可能性もあります。
給与が今が手取り15万円だから、20万円は欲しいな・・・。休日は?業種は?営業が現職だけでも自分に向いていないのではないか?・・・。などです。
具体的に転職を機になりたい自分を客観的に判断するためにも、一度紙に書き出してみましょう。
もちろん、PCを使って相対比較してみるのも良いです。
BeforeとAfterで、自分がどうなっていたいか?を見える化して、見える位置に貼っておきましょう。
自然と、そうなるように行動も意識するようになってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは、なりたい自分を想像する事が重要です。
ゴールを設定しなければ、何を行ったらクリアできるのか見えてこないんです。
我々のリアルな人生は、テレビゲームとは違います。
ただやみくもにモンスターを倒していれば強くなって、自然に次のステージが進む・・・わけではないですよね?
モンスターを倒す試練のように、何をすれば自分の希望に合致した転職が叶うか考えてみてください。
BeforeとAfterで、自分がどうなっていたいか?を見える化して、何をすべきかを確認しましょう。
場合によっては、資格を取る必要があったり、なんらかの経験が必要となってくる場合があります。
皆さんの中で昔の自分のように、こう思っている人はいませんか?
いい会社に転職できたらいいなぁ~。
漠然とこう思っても何も変わりません。
自分から動かない限り、チャンスは向こうから勝手にやってきません。
まずは、どんな人生を歩んでいきたいか?どんな職、会社、給与、労働環境を望むか?を、一度整理しましょう。
今の世の中で、どのような企業が、業界がどんな人を求めているかなどを確認するのも有効な手段です。
転職エージェントや転職サイトに登録するなど、具体的な行動に移しましょう。
参考までに6回の転職に成功したときに活用した転職エージェントや転職サイトをご紹介しますので参考にしてみてください。
続いて、実際に転職活動を行うタイミングについて、私の経験をもとに記事を書いています。
【関連記事】2.成功する転職活動!転職活動 行うタイミングは?
こちらも参考にしてみてください。
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